オーヘンリー作 「賢者の贈り物」

クリスマスの季節になるとオーヘンリーの代表作となった短編小説を思い出します。

貧しい夫婦が相手にクリスマスプレゼントを買おうと工面しようとする。夫は祖父から受け継いだ金の懐中時計を大切にしていた。妻はその金の時計を吊る鎖を贈り物として買うかわりに、彼女の美しい髪をバッサリ切り落として売ってしまう。一方夫は妻の欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために自慢の懐中時計を質に入れてしまった…

今日12月24日までも、大切な人への贈り物を考える方々が私のところへ訪れて来てくださいます。贈る方の想い、受け取る方の気持ちを考え、ご提案させていただける事はこの季節、私にとって何よりも心暖まるギフトです。

皆さまにとって穏やかで幸せなクリスマスでありますように。

May the blessings and happiness of Christmas season be yours.