太古の情報が詰まったタイムカプセル 

A time capsule of ancient environment

琥珀は樹木が分泌した樹脂が地中に埋もれ長い年月を経過してできた樹脂の化石です。昆虫、植物などあらゆるものを取り込み、そのまま化石になることがあります。当時の環境を知るうえでの貴重な情報が詰まったタイムカプセルとも言えます。

産地は主にポーランド、ロシア、ドイツ、デンマーク、リトアニアで古いものは約4000万年前のマツ科の針葉の樹脂が琥珀になったものと言われています。

琥珀は黄色、茶、赤、青、緑、黒とさまざまな色がありますが、もっとも貴重とされるのは青。ブルーサファイアのような鮮やかな色から濃紺に近い落ち着いたトーンまで様々です。

古代の人達にとって琥珀は「明るい方へ、より明るい方へ」と明日に向かって生きていくシンボルのようなもので、アジアでは「虎の魂」とも言われ、勇気と力の象徴とされていたそうです。